SEOキーワードのカニバリゼーションを特定して修正する方法
この記事で分かること
- SEOにおけるカニバリゼーションとは?
- カニバリゼーションがSEOに与える影響
- カニバリゼーションを特定、修正する方法
キーワードのカニバリゼーションという概念は、以外にもSEOの領域において考慮していない方が多く、カニバリゼーションという言葉は聞いたことがあるが、正しい意味や問題点、修正方法などを熟知していないケースが多いです。
しかし、キーワードのカニバリゼーションは、ページの検索順位に影響を与えるものであることに注意しなければなりません。
この記事では、キーワードのカニバリゼーションとはなにかを説明し、あなたのサイトが最適な検索順位を得るのを妨げている可能性がある問題を特定し、修正する方法までの流れをご説明します。
SEOにおけるカニバリゼーションとは
サイトの複数のページが同じキーワードをターゲットにして同じような検索意図を満たそうとすることを、キーワードのカニバリゼーション(共食い)と呼びます。※略して「カニバリ」とも呼ばれることもあります。
このような状況は、ページの検索順位に悪影響を及ぼし、どちらのページも検索エンジンにおいて最適なパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があります。
例えば「東京 美容院」というキーワードで上位表示されることを目的として、「東京でおすすめ・人気の美容院TOP10」という記事を作成したとします。
数カ月後もしくは数年後に、さらに評判が良い美容院があることがわかり、その美容院を含めた同じキーワードで最適化した新しい記事を作成します。
上記のような流れで記事を作成した場合、キーワードのカニバリゼーションを起こす可能性が高くなります。
この2つの投稿は、同じサイトで作成されたにもかかわらず、タイトルに同じキーワードが含まれており、コンテンツにも同じキーワードが分散されている可能性が高く、全体的に似たような内容になってしまいます。
同じキーワードを含むページが2つ以上ある場合、どちらも必ず上位表示されるというわけではないことに注意する必要があります。
しかし、似たようなキーワードを含みながら検索意図が異なるページであれば、同じサイト内に共存させることができます。
カニバリゼーションと検索意図の関係性
カニバリゼーションとユーザーの検索意図には深い関係性があります。
ユーザーの検索意図や、カスタマージャーニーのどの部分に位置しているかによって、検索エンジンがどのようなコンテンツを表示するかは異なります。
ユーザーの検索意図は、何かに関する情報を得ることなのか?特定の商品やサービスを購入をすることなのか?
このようなユーザーが検索する際の背景によって最適なコンテンツというのは変化します。
例として、AppleのApple Watchに関する2つのページを確認してみましょう。
「Apple Watch」のオーガニック検索結果では、上位2枠にAppleの公式サイトである2ページが表示されています。
この2つのページが最適な検索結果であることに疑問を持つ人は少ないと思いますが、これまで説明してきた、同じキーワードに最適化された2つのページが互いに検索結果に表示されないようにする、という考え方が正しいのであれば、なぜこの2つのページが上位に表示されているのでしょうか?
より詳しく、このページの中身を見ていきましょう。
下記、検索エンジンで最も評価の高い「Apple Watch」のページです。
Apple Watchのメインページは、製品概要の確認とモデル毎の比較ができるようになっています。
このページを見る人(検索意図)は、製品に関する情報を集めている最中であり、購買経路における製品のリサーチ段階にあることが想定されます。
メインページの次に表示されるのが、以下の「Apple Watch Series 8を購入」ページです。
このページは、カスタマージャーニーにおける「情報収集」→「評価」の段階を経て、「購入」の段階にあるユーザーを対象としています。
製品の価格、仕様や機能など、より詳細な情報が提供されています。
1ページ目とは異なり、2ページ目はユーザーがApple Watchを購入するということにフォーカスしています。
キーワードとトピックテーマはほぼ同じですが、この2つのページの狙い(検索意図)は同じではありません。
最初のページは、Apple Watchを紹介する役割を果たし、購入可能なモデルを簡単に比較できるようになっています。そして次のページは、Apple Watchの購入を本格的に検討している人のためのページです。
この2つのページは、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても最適であり、共存可能なページあると判断できます。
このように、あるキーワードでトップ3の検索順位に複数のページがあること自体は、カニバリゼーションの問題ではありません。
むしろ、達成するには難易度が非常に高く、素晴らしいSEO成果といえるでしょう。
同じような検索意図を持つ複数のページでカニバリゼーションが発生する
キーワードのカニバリゼーションは、すでに投稿されているものを考慮せず、一定期間内に新しいページを作成した場合に、不意に起こる可能性があります。
ここで注意しなければならないのは、同じキーワードのページがいくつかあっても、そのページの検索意図が同じでなければカニバリゼーションは起きないということです。
もし、両方のページの検索意図が同じであれば事実上、自身のページ同士で競合してしまっていることになります。
2年前、海外の掲示板型の情報サイトであるRedditの2019 TechSEO AMA’sで、ユーザーがGoogleのジョン・ミューラー(John Mueller)氏に下記のような質問をしました。
キーワードのカニバリゼーションは、Googleからどう見られているか?同じトピックについて複数のページを持つことは、検索エンジンを混乱させ、ランキングのチャンスを損なうと人々は考えています。
I am John Mueller, Webmaster Trends Analyst at Google. AMA. : TechSEO
これに対して、ジョン・ミューラー氏はこのように回答しています。
私たちは、コンテンツを入手すると、それを順位付けするだけです。同じような内容のページがたくさんあると、お互いに競争することになりますから、(一番になりたがる子供の集団のように、最終的には誰かがその前に割り込んできます。)個人的には、弱いページがたくさんあるよりも、少なくて強いページが好きです。
I am John Mueller, Webmaster Trends Analyst at Google. AMA. : TechSEO
カニバリゼーションに関しては、下記のような観点から考えてみてください。
どのページを順位付けするかを検索エンジンが迷ってしまっている場合、Googleはそのページを上位に順位付けしてくれるでしょうか?
本当の意味でのキーワードカニバリゼーションの問題は、検索エンジンのアルゴリズムが、どちらのページを上位表示させるべきかの判断を迷わせてしまうことにあります。
このような状態は、検索エンジンの結果に大きな影響を与える重要な問題であり、カニバリゼーションに対応することは、SEO対策に含まれるべき重要なタスクになります。
カニバリゼーションがSEOに与える影響
キーワードのカニバリゼーションは、1つのサイトで同じキーワードが複数回使用されている状況で発生し、このようなキーワードの重複は、検索エンジンを混乱させ、関連するキーワードでの順位付けに悪影響を与える可能性があります。
一般的に発生するカニバリゼーションによるSEOの問題は以下の通りです。
- 順位付けされているURLが常に変化する
- 検索順位が大きく変動し安定しない
- 検索順位がなかなか上がらない
- 意図していないページの検索順位が上がる
順位付けされているURLが常に変化する
特定のキーワードにおける、順位付けされているページURLを日々観察していますでしょうか?
Googleがどのページを順位付けすべきか判断に迷っている場合、頻繁に検索順位が変動することがあり、これがキーワードのカニバリゼーションと呼ばれている現象となります。
下の例は、特定のキーワードにおいてカニバリゼーションが発生し、ページURLが頻繁に入れ替わる様子を表したものです。
1つのキーワードに対して、検索エンジンが評価対象としているURLが頻繁に変化していることがわかるかと思います。
検索エンジンの評価対象が不安定になると、意図しないページが順位付けされ、結果的にユーザー行動やコンバージョン率に悪影響を及ぼします。
検索順位が大きく変動し安定しない
まず前提として、検索順位は予測不可能なものであり、日々変動します。
つまり特定の日にサイトが上位表示されていたとしても、翌日には下位にシフトしている可能性があります。このような検索順位の変動は、サイトの成果に大きな影響を与える可能性があるため、常に監視することが重要です。
キーワードのカニバリゼーションによって評価対象のURLが入れ替わった結果、検索エンジンへのシグナルが混在するため、検索順位が大きく変動することがあります。
本来は1ページ目に表示されるのに、カニバリゼーションによって2ページ目以降に表示される、という機会損失が繰り返し発生してしまいます。
検索順位がなかなか上がらない
キーワードのカニバリゼーションが発生している場合、いくら質の高いコンテンツの作成や、被リンクを獲得しても、ページの検索順位がなかなか上がらないという事象に陥ります。
カニバリゼーションは、ページの評価が複数のページに分割されてしまい、本来のパフォーマンス(検索順位やトラフィック)を妨げる要因となってしまうからです。
このように検索順位に改善が見られない場合は、検索順位チェックツールなどでカニバリゼーションの有無を調査することで、問題を解決できるケースがあります。
意図していないページの検索順位が上がる
目的のキーワードで表示されるURLの中に、意図していないURLが含まれる場合があります。
あるキーワードで上位に表示されたページが、特定のカテゴリやサブカテゴリの製品やサービスであったり、本来上位に表示されるはずだったコンテンツとは異なる、少し前に作成されたコンテンツである可能性があります。
意図しないURLが、本来上位表示させたいURLよりも上位に順位付けされている場合、カニバリゼーションが原因である可能性が高いです。
意図しないページが上位に表示されるため、こちらもコンバージョンなどに悪影響を及ぼす可能性があります。
キーワードのカニバリゼーションを特定する方法
キーワードのカニバリゼーションを解説したところで、次はどのページが同じキーワードで競合しているかを特定する必要があります。
カニバリゼーションの問題を検出する方法はいくつかありますが、著者がおすすめする方法をいくつか紹介していきます。
GRCを使用する
はじめに国内で最も利用者が多い検索順位チェックツールであろう、「GRC」を用いたカニバリゼーションの特定方法をご説明します。
GRCを使うことにより、検索順位だけでなく、特定のキーワードに対して、どのURLが順位付けされているかを確認することができます。
GRCには、特定のページの検索順位と順位付けされているURLを確認できる機能が備わっています。
通常、正しい運用を行っていれば、下記のように順位付けされているページURLには変動がなく、検索順位も安定した状態が記録されます。
しかし、キーワードでのカニバリゼーションが発生した場合、下記のように順位付けされているURLが変わっており、同時に検索順位も極端に下落していることが確認できます。
GRCを活用することで、カニバリゼーションの発生を確認し、いつから問題が発生したのか、どのページが競合しているのかを簡単に把握することができます。
GRCは、最低495円という手頃な価格から利用できるので、使ったことがないという方には是非導入して欲しい検索順位チェックツールとなります。
Semrushを使用する
SemrushのPosition Trackingツールを使用すると、簡単にカニバリゼーションを特定することができます。
検索順位を計測しているキーワードの中で、カニバリゼーションの疑いがあるキーワードは、専用のタブをクリックするだけで表示をしてくれます。
Semrushは、基本料金は最安値のプランでも1ヶ月で119.95ドル(約16,000円)と非常に高価ですが、14日間の無料トライアルを提供しているので、気になる方は一度使ってみてください。
カニバリゼーションの特定だけでなく、SEOで活用できる様々な情報を提供してくれるので、大規模なSEO対策を日々行っている方におすすめなツールです。
Googleサーチコンソールを使用する
Googleが無料で提供しているサーチコンソールは、カニバリゼーションを特定するのに有効なツールとなります。
パフォーマンスレポートをクリックすると、デフォルトで、サイトのクリック数とインプレッション数の両方を獲得した検索クエリのリストがページ下部に表示されます。
リストの中で、カニバリゼーションを確認したいクエリをクリック後に、「ページタブ」をクリックすると、その検索で順位付けされたURLが表示されます。
複数のURLが表示されている場合、キーワードのカニバリゼーションが発生している可能性があります。
「site:」コマンドを使用する
Google検索では、「site:[ドメインURL] キーワード」で検索を実行すると、指定したキーワードに関連するページのみを検索結果に表示してくれるという便利な機能があります。
検索結果を確認し、自分が上位表示させたいページの順位が、他の意図しないページより検索順位が低い場合、カニバリゼーションが発生している可能性があります。
この確認方法は無料で行える簡単な方法になりますが、あくまで可能性があるという段階までしか確認できないので、この方法で特定したキーワードやURLを使用して、検索順位チェックツールやサーチコンソールを用いての最終的な確認を行ってください。
キーワードのカニバリゼーションを修正する方法
カニバリゼーションの問題を解消する上で、単一の解決策はありません。
カニバリゼーションを修正するために取るべき施策は、それぞれのケースよって異なり、間違った方法を採用すると、逆にサイトの検索順位やトラフィックに悪影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
ここではケースごとの、一般的な解決策を紹介していきますので参考にしてください。
カニバリを起こしているページの削除と301リダイレクト
同じ検索意図を持つ複数のページのうち、1つだけを残す場合は、301リダイレクトの設定を検討しましょう。
はじめにカニバリゼーションを起こしているページの中で、最もSEO価値のあるページを特定する必要があります。
特定の際は、対象となるページへの内部リンク、さまざまなキーワードでのインプレッション、今までのトラフィックなどを調べて、最もSEO価値のあるページを特定したら、他のページのURLをそのページに301リダイレクトし、リダイレクト元のページは削除します。
カニバリゼーションの問題に対処するための最もシンプルな方法となります。
削除したページに誘導する内部リンクは必ず修正しておくことを忘れないでください。
この方法を行うことにより、削除したURLが約数週間ほどで、Googleのインデックスから削除されているのを確認できるかと思います。
canonicalタグを使用する
カニバリゼーションを起こしているページを削除したくない場合、canonicalタグを用いたURLの正規化を行います。
一般的に下記のようなページの場合、削除せずにURLの正規化を実施します。
- 広告用のランディングページ(LP)
- ユーザーエンゲージメントが高いページ
- SEO的な価値はないが業務上で必要なページ
- その他、CMS等のシステム起因による重複ページ
この方法により、検索エンジンに対して1つのページを評価対象として選択することができ、検索結果に順位付けするのはこのページであるとGoogleに伝えることができます。
また、重要なランキングシグナルである、リンクジュースを正規化されたページへ関連付けることもできます。
canonicalタグについて詳しくは、下記のGoogle公式ドキュメントをご覧ください。
noindexタグを使用する
何らかの理由で、カニバリゼーションを起こしているページを削除して301リダイレクトすることができない場合は、この修正方法を検討してください。
カニバリゼーションを防ぐために、メインページと決めたページ以外のページに、rel=”noindex “タグを設定する方法です。
この方法を採用すると、すべてのページをサイト内に残しておくことができます。
しかし、カニバリゼーションの問題を解決するために、1ページを除くすべてのページを検索エンジンのインデックスから除外することになります。
noindexタグを使用する場合は、SEOの観点から色々と注意が必要になります。
まずcanonicalとnoindexを解決策として混同しないようにすることが重要です。
Googleのジョン・ミューラー氏によると、この2つのシグナルは互いに相反するものであり、Redditでこの考えを下記のように述べています。
noindex(単独)&robots.txt disallow(一般)は、canonical化の明確な兆候とは言えません。ページにnoindexがあるだけでは、そのページを何かと組み合わせたい、そしてシグナルを転送すべきだということはわかりません。robots.txtのdisallowはさらに厄介で、そのページがあなたのサイトの他の何かと一致するかどうかさえ分からないので、正規化に使用したくてもできないのです。
noindexとrel=canonicalを混ぜてはいけないというガイドもここから来ています:私たちにとって、これらは非常に矛盾した情報なのです。私たちは一般的にrel=canonicalを選び、noindexよりもそれを使いますが、コンピュータスクリプトによる解釈に頼るときはいつでも、自分の入力の重みを減らしてしまうのです 🙂 (SEOは、コンピュータスクリプトに自分の好みを伝えることが重要なのです)。
2 questions about the canonical tag : TechSEO
このようにcanonicalとnoindexの使い方を混同してしまうと、意図しないシグナルをGoogleへ送信することとなり、サイト全体のSEO評価に悪影響を及ぼすことがあります。
この方法の対象となるページは、ブログサイトのタグページや、被リンクやオーガニックトラフィックのない低品質コンテンツなどの場合、有効な解決策になります。
ページの最適化を再び実行する
ページのキーワードやメタデータの最適化不足が原因でカニバリゼーションを起こしていると思われる場合は、この修正方法を検討してください。
例えば、3色のカラーバリエーションを持つパーカーを販売しているECサイトを運営している場合、類似のキーワードやメタデータを持つ別々のURLですが、異なる商品ページが用意されているケースがあります。
このようにページのキーワードやメタデータが類似している場合、カニバリゼーションを発生させてしまう原因となることがあります。
これらのようなケースが当てはまる場合は、各ページのタイトルタグ、H1タグ、メタディスクリプションをより具体的で一意なものに最適化することで、カニバリゼーションの問題を解決することができます。
内部リンク構造の見直し
内部リンク構造の見直しを行うことで、カニバリゼーションの問題に修正できる場合があります。特に、完全一致のアンカーテキストを使用して、カニバリゼーションを起こしているページを内部リンクの誘導先にしているケースに有効です。
あるページの内部リンクを、カニバリゼーションを起こしているページではなく、評価対象としたいメインページへと誘導されるよう修正する方法です。
しかし、これだけでは完全に解決できないことがほとんどです。
このテクニックと前述した「ページの最適化を再び実行する」を併せて使うことにより、カニバリゼーションが改善される可能性が高まると思います。
ページを統合する
明確に1つのページが強い場合、そのページを指す被リンクがある場合、または主要なページを特定できない場合に最適な方法です。
競合するページをまとめて、より強い1つのページを作ります。カニバリを対処するのに一番おすすめな方法となります。
最終的にページを改善するためには、コンテンツの内容をリニューアルすることが必要な場合もあります。
ページを統合したあとは、検索エンジンからの評価を集約するために、削除されたページや変更されたURLに対して301リダイレクトを設定することをおすすめします。
事前にカニバリゼーションの問題を防止する方法
新しいコンテンツを作成する際に、サイト上に同じ検索意図を持つコンテンツが既に存在していないかどうかをチェックすることが、カニバリゼーションを防止する一般的な方法になります。
このチェックに時間をかける必要はなく、コンテンツ作成前に実施する、キーワード調査の際に同時に行うと効率的です。
Google検索で「site:ドメインURL [キーワード]」というコマンドを使えば、そのキーワードに関連すると思われるページの検索結果を表示することができます。
これから作りたいものと同じような目的、同じような検索意図を持つ既存のコンテンツがないか確認します。
作りたいコンテンツと同じ検索意図を持つページが既に存在している場合、新しいコンテンツを作ってカニバリゼーションの問題を起こすより、既存のページに対してリライトすることを検討してください。
まとめ
キーワードのカニバリゼーションは、SEOにおいてよくある事象です。
これは、多くのサイトが本来発揮すべき良いパフォーマンスを妨げる問題であることに注意する必要があります。
多くのコンテンツを持つ大規模なサイトや、ページ内容の重複が起きやすいECサイトなどでカニバリゼーションの問題に直面する可能性が最も高いです。
しかし、どのサイトもカニバリゼーションが起こりうると意識し、定期的にカニバリゼーションの監査を実施するように努めてください。
最後にこの記事が参考になった、あるいはご質問などがある方は、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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